上延だより12月号

鍋でぐつぐつ煮込まれた、丹精込めた芋煮

11月15日、自治会館にて、毎年恒例となっている「ふれあい会(芋煮会)」が開催されました。秋の冷たい空気の中ではありましたが、当日は大勢の皆さまにご参加いただき、会場は温かい笑顔とにぎわいに包まれました。ふれあい会は、地域の交流を深めることを目的に、福祉部の皆さんが中心となって運営している取り組みです。特にこの季節に行われる芋煮会は、地域の楽しみとしてすっかり定着しており、毎回多くの方が心待ちにされています。

今回ふるまわれた芋煮は、サトイモを中心とした「正統派の芋煮」。福祉部の方々が朝早くから丹精込めて仕込みをしてくださり、里芋のほくほくとした食感に、ごぼうやこんにゃくの風味が寄り添う、体の芯から温まる一杯となりました。参加者の皆さんからは「やっぱりこの味だね」「毎年楽しみにしているよ」といった嬉しい声が多く聞かれました。また、おいしい芋煮に加えて、お握りとお茶、お菓子も用意され、お腹も心も満たされる時間となりました。会の後半ではカラオケ大会が行われ、幅広い世代の方が次々とマイクを握り、名曲の数々が会場に響き渡りました。仲間の歌声に手拍子を送り、笑い合いながら、楽しい交流のひとときを共有しました。普段はなかなか顔を合わせる機会が少ない方々とも、この場を通じて自然な会話が生まれ、地域のつながりを改めて感じられる行事となりました。今後もこの温かい交流が広がっていくよう、自治会として引き続き取り組んでまいります。ご参加いただいた皆さま、そして準備・運営にご尽力いただいた福祉部の皆さまに心より感謝申し上げます。

来年の開催も、どうぞお楽しみに。

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