ふれあい会で地域の絆を深める
11月16日、自治会館にて地域交流の場である「ふれあい会」が開催されました。このイベントは、年間を通じて自治会、婦人会、そしてボランティアの皆さんの協力で運営されており、地域住民同士の親睦を深める機会として定着しています。今回も20名以上の方々が参加し、賑やかなひとときを過ごしました。
司会の軽やかな進行で、和やかな雰囲気の中、参加者は芋煮汁を味わいながら交流を楽しみました。今回の芋煮は弥一芋やジャガイモなど数種類のお芋がたっぷり入ったもので、肌寒い時期にぴったりの温かさでした。おにぎりやお茶、お酒も振る舞われ、心も体も温まる内容でした。
会の後半では、カラオケで盛り上がる一幕も。さらに、旅行先のお寺でお坊さんから聞いたという興味深い講話を発表された方もおり、笑顔や驚きの声が広がりました。こうした多彩なプログラムが「ふれあい会」の魅力です。
ちなみに、東北地方では秋の恒例行事として「芋煮会」が行われ、家族や友人と河原で芋煮を楽しむ文化があります。地域ごとに味付けや具材が異なり、里芋を主役に味噌や醤油で味付けされた温かい一品が親しまれています。今回のふれあい会も、開成町名産の弥一芋を使い、伝統行事の良さを取り入れた地域ならではの交流の場と言えるでしょう。
温かい食事と笑顔が溢れる「ふれあい会」。これからも地域の絆を深める大切な場として、多くの方に親しまれることを期待します。