第4回ふれあい会 ほっこり弥一芋で地域交流
地域の高齢者たちが心温まる交流の場として楽しみにしている「第4回ふれあい会」が2月17日(土)に自治会館多目的室で開催されました。自治会福祉部を中心に行われるこのイベントは、年間4回開催され、今回がその第4回目です。
今回のふれあい会では、地域の特産品である
「弥一芋」を使った芋煮会とカラオケが行われました。弥一芋は、高井弥一郎さんが明治時代に栽培を始めた貴重な里芋で、戦後衰退しましたが「弥一芋研究会」の活動によって、今では年間16トンもの収穫があるほどに栽培が復活しています。
当日は、60歳以上の高齢者19名と自治会福祉部14名の計33名が参加し、芋煮の準備から会場の設営まで、福祉部の皆さんが力を合わせて準備を行いました。芋煮会のメニューには、弥一芋を使った芋煮や手作りのおにぎり、さらにはビールやお茶などの飲み物が提供され、参加者たちは美味しい料理を楽しみながら会話を交わしました。
また、カラオケでは希望者が思い思いの歌を披露し、最後には全員で2曲の
合唱を楽しみました。地域の皆さんが一緒になって歌う姿は、温かい絆を感じさせるものでした。
ほっこりとした雰囲気の中で行われた「第4回ふれあい会」は、地域の交流を深める大切な機会となりました。次回も地域の皆さんが笑顔で集い、楽しいひとときを共有できることを期待しています。