十王尊祭典

十王尊祭典:地域の伝統を守り続ける

毎年恒例の延沢十王尊祭典が7月25日に開催されました。13時から16時まで十王尊の開帳が行われ、15時からは西福寺住職による読経と梅花講の唱による法要が厳かに行われました。今年の参拝者は昨年に比べ減少しましたが、これは十王尊の歴史を知る方々の高齢化や日中の暑さが原因と考えられます。

十王尊はもともと酒田村延沢の寺に祀られていましたが、国の神仏合祀禁止により廃棄されそうになった際に旧自治会館に移したとのことです。地域の災いを避ける閻魔大王を筆頭とした神仏として、今も大切にされています。参加者たちはこの伝統行事を心に刻み、次世代に伝えることを誓いました。

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!